
毎年過去最高気温を更新している気がする狂気の夏!!みなさんいかがお過ごしですか?
ハンディファンの風もぬるく、ずっと熱い顔をしてしまっている大阪のノブです!
今回は、移転プロジェクトを日々進めていく中で最近何件か立て続けに同じようなことを聞かれたことをふと思い出し、そのことについて書こうと思います。
「移転プロジェクトって何?そんなんやったこともないし何から手つけたらええんかわからへん」
「前任の担当者がいなくなって進め方が良くわからないのでサポートお願いします」
「A工事?B工事?C工事?ナンソレ?」
「いつまでに何をやったらいいのかわかるものが欲しい」
「タスクのチェックシートみたいなのありますか?」
オフィス移転の担当者(特に総務やプロジェクトリーダー)は、業務量の多さ・関係者の多さ・初めての経験という三重苦に直面することが多いです。
以下に「移転担当者が困りやすいこと」を、よくある具体例とともにご紹介します。
1. 「やることが多すぎて、全体像がつかめない」
・スケジュール、レイアウト、什器、ネットワーク、契約、通知 etc.
・どれも〆切がバラバラで、管理が難しい。
・「何から手を付ければいいのかわからない」となりがち。
👉 対策:全体スケジュールとタスクリストを初期段階で整理。
👉 おすすめツール:「オフィス移転のためのチェックリスト」
2. 「社内の調整が大変」
・各部署の意見がバラバラ(「もっと広く」「ここはうるさい」「窓側がいい」など)
・決裁者が複数となり稟議に時間が必要。
・情報共有がうまくいかず、社員からの不満も出やすい。
👉 対策:初期に「移転の目的」「優先順位」を全社で共有。
👉 工夫:“全員に配慮”より、“納得感”を重視するスタンスを。担当者だけではなくトップダウンも必要。
3. 「業者・外注とのやりとりが煩雑」
・設計、内装、回線、電話、引越し、警備、什器、複合機などなど、担当会社がバラバラ。
・専門用語がわかりにくい。
・「言った/言わない」が後からトラブルになることも。
👉 対策:すべてのやりとりをメールまたは議事録で残す。
👉 おすすめ:週次定例ミーティングを設け、進捗と課題を見える化。設計デザインのみの会社ではなく、プロジェクトマネジメント業務も遂行できる会社をパートナーとする。
4. 「現オフィスの原状回復対応が抜けがち」
・解約通知期限を過ぎると違約金が発生。
・原状回復工事の範囲が業者と認識ズレになりやすい。
・スケジュールが新オフィスと重なって混乱する。
👉 対策:原状回復の内容・範囲を事前にビル管理会社に確認。
👉 注意点:契約書に書かれた「スケジュール」と「工事条件」を要チェック。
5. 「住所変更の手続きが想像以上に多い」
・官公庁、銀行、税務署、登記所、取引先、Webサイト、名刺、封筒…無数にある。
・特に法人登記や印鑑証明は期日を逃すと不利益が出る。
👉 対策:チェックリスト化+優先順位付け。
👉 工夫:法務・経理と早めに連携し、役割を分担。
6. 「移転後のトラブル対応が地味に多い」
・Wi-Fiがつながらない、椅子が届いてない、社内ルールが未整備…。
・オープン初日は問い合わせが殺到。
👉 対策:稼働初日の「社内サポート窓口」体制をつくる。
👉 例:FAQリスト+担当者が1日常駐。
まとめ:移転担当者の悩みは「情報の整理」と「調整疲れ」
上記に挙げた例はほんの一例です。
1人で抱え込まず、「社内メンバーの巻き込み」「外部の力の活用」が大切になります。
また移転プロジェクトは単なる引越しではなく、働き方・組織・文化を変えるチャンスです。
「移転後の未来を語ること」も担当者の重要な仕事となります。
そんな担当者のお悩みごとを一気に解決できる会社がアーバンプランとなります。
ワンストップサービスとしてプロジェクト進行からサポート、設計デザイン施工まで一気通貫してサービスを展開しています。
皆さんのお悩み事をぜひお聞かせください!!
「オフィス移転のためのチェックリスト」も資料ダウンロードしてみてください。
きっとお役に立てると思いますヨ!!
ではまた!!
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