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【横浜開発リポート】「旧上瀬谷通信施設の再開発事業」について

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【横浜開発リポート】「旧上瀬谷通信施設の再開発事業」について

こんにちは。
横浜営業所のD所長です。

以前、横浜みなとみらいのIR(総合型リゾート)計画の話(2021年に中止を発表)や
ロープウェイ(AIR CABIN)の開通の話をしてきました。

今回はまた新しい計画が、ここ横浜にて始動しておりますので、その話をしたいと思います。


神奈川県 横浜市が進める、旧上瀬谷通信施設の再開発事業についてご紹介いたします。
(※この事業は、2015年に横浜市にあった米軍の上瀬谷通信施設が返還され、その一部を「テーマパークを核とした複合的な集客施設」とするものです。)

事業予定者は三菱地所で、「KAMISEYA PARK(仮称)」として、ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用した「ワールドクラスの次世代型テーマパーク」の開発を目指しており、開業予定は2031年頃となっております。

上瀬谷通信施設跡地では、2027年に国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開催が決まっており、三菱地所の開発案では、GREEN×EXPOのレガシーを継承しながら、ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用した次世代型テーマパークを中心にしたまちづくりを展開し、最先端GX/DX技術を実装したスマートシティを実現するとのことです。

敷地面積は、約706,500m2。うちテーマパークゾーンが514,000m2、駅前ゾーンが70,000m2、公園隣接ゾーンが65,500m2、環4西ゾーンが57,000m2となります。
(※みなとみらい21地区の約1.3倍もの広さです!もっと分かりやすく言うと東京ドーム52個分ほどです。。。)

テーマパークゾーンは、ジャパンコンテンツと最先端のジャパンテクノロジーを活用した次世代型テーマパークを観光・賑わい地区の中心とし、ワールドクラスのテーマパークに相応しい規模(敷地面積約51ha)で計画。「最先端のエンターテイメントが集まるエリア」、「子供から大人まで楽しめるエリア」、「スリルあふれるエリア」など、複数のゾーニングにより世代を問わずに楽しめる施設が立ち並ぶ予定です。

エンターテイメント体験を高めるために、最先端の「ジャパンテクノロジー」を活用する予定で、リアルのテーマパーク体験とバーチャル空間での体験を融合し、テーマパーク来場前や来場後もバーチャル空間を活用した体験機会を創出するということです。

この計画に伴い、空港や主要ターミナルからのバス路線を受け入れるバスターミナルを整備し、広域からのアクセスを強化する、また、運営状況などをみながら、テーマパークのエリア拡張やホテルなど、段階的な開発を行なうことが決まっています。

2031年頃の開業を目指すとのことですが、事業期間は50年以上となっています。
(そのころ私は生きていませんね。苦笑)
まだまだ進化し続ける横浜の情報を今回はお届けしました。
皆様も、是非横浜にお越しの際は、立ち寄ってみてください!


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