こんにちは。徐々に暖かくなり、花が咲き始めて街の景色も華やかになってきました。
この季節って、見た目だけでなく新しい緑の匂いもいいですよね。
SDGsなど社会の潮流もあり、「オフィスに緑を取り入れたい!」という企業さんがぐんと増えてきました。
心身ともに健康的なワークタイムをサポートするオフィスグリーン。
でも、たくさんありすぎて何を選べば分からない・・・。
今日はオフィスデザインの観点から、グリーン選びのヒントをお届けします。
かたち
観葉植物のぼんやりとしたイメージはあるものの、探してみると様々な形がありますよね。
丸い葉のグリーン
有機的で優しい雰囲気になる丸い葉っぱ。
安心感を与え、オフィス内の雰囲気までまあるくしてくれそうです。
>ユーカリ・ポポラスやピレア・ペペロミオイデスなど
細長いグリーン
都会的でシャープな印象を与えてくれるタイプ。
実は、グリーンを配置すると空間のスタイリッシュさは少し減ってしまいます。
スタイリッシュさをキープしたい時には、全体的に細長くてシュッとしたグリーンを選んでみましょう。
>サンスベリアやストレリチア・レギネなど
変わった形のグリーン
1鉢置くだけで空間のアクセントになる、アートのようなグリーン。
こういったタイプは、周りにはあまり物を置かず、広めのスペースに配置してあげると引き立ちます。
>曲がったフィカスやガジュマルなど
高さ
高さをうまくコーディネートすることで、グリーンに癒し以外の役割を持たせることができます。
床置き、デスク上、吊り下げなど、設置の手法もいろいろありますよ。
床から50cm
これは人の足元付近で、デスクの天板より低い高さです。
圧迫感を出さずにエリア分けをしたり、転落防止や立ち入り禁止を促したりすることもできます。
床から1m30cm
これはイスに座っている人の目線ほどの高さなので、ファミレスブースの横やブース間、ビッグテーブルの中央などに配置すると、お互いの目線が気になりにくい環境を作ることができます。
床から1m50cm
こちらは立っている人の目線ほどの高さなので、ワークスペースや会議室、リフレッシュエリアなどの境界に配置すると、プライバシーや業務内容を完全に隠すほどではありませんが、丸見えになるのを防ぐことができます。
床から2m
天井に近い高さまでグリーンを配置すると、目線を上に誘導する効果があり天井が高く見えます。
もちろんインパクトも大きいので、オフィスのシンボルにしても素敵ですね。
奥が深いですね。
本当はもっと色々なポイントをご紹介するつもりで書き始めたのですが、長くなってきたので今日はここまでにします。次回へ続く。
アーバンプランでは、レイアウトやデザインだけではなく、グリーン専門のブレーンと協力しながらオフィスのイメージやレイアウトに合わせて適したグリーンをご提案します。
ぜひお気軽にご相談くださいね!
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