
新宿オフィスのフンです。 ここ最近、母国へ帰る機会がありました。
その中であらためて感じたのが、住宅やオフィスにおける「空間の大きさ」に対する考え方の違いです。
これは家でも、職場でも、意外と共通している部分だなと思いました。
日本の住宅やオフィスは、通路の幅や天井の高さ、部屋の広さだけでなく、家具やドアのサイズまで含めて、全体的にコンパクトにつくられていることが多いと思います。
最初は少し小さく感じても、実際に過ごしてみると無駄な動きが少なく、不便さを感じにくいうえに、不思議と身体に馴染むような落ち着いた心地よさがあります。
一方、母国では「広いほうがいい」「高いほうが気持ちいい」という考え方が強く、全体的に大きめにつくられる傾向があります。
天井が高く広々とした空間は、通気性も良く、圧迫感を全く感じない開放感があります。確かにその心地よさは抜群ですが、空間が大きく、かつ壁や床が硬い仕上げの場合、声や音が響きやすくなってしまうという面もあります。
どちらが良い、悪いという話ではありませんが、日本で働く中で、空間は単なる「広さ」という数字だけでなく、使い方や音環境まで含めて考えるものだと意識するようになりました。
こうした考え方の違いを背景に、最近の日本のオフィスデザインでは、限られたスペースを最大限に活かす工夫がさらに進化していると感じます。
特に近年はWeb会議やリフレッシュスペースへの需要が高まり、オフィスに求められる機能も多様化しています。そこで「ハイブリッドワーク」を前提に、固定席を減らして可動式家具や多目的スペースを設けるなど、空間を効率的に使い分ける工夫が目立ちます。家具を多機能化し、用途に合わせてレイアウトを柔軟に変えられるようにすることで、開放感を維持しながらも質の高い働き方を実現しているのが印象的です。
今回は空間のサイズ感について少しお話ししました。
オフィスの移転や改修を検討されているという方に、こうした視点が少しでも空間づくりのヒントになれば嬉しいです。
「スペースを有効活用したい」「多機能な家具を取り入れたい」など、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
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