
こんにちは。東京のがーやです。
だんだん暖かくなってきて春の訪れを感じつつあります。
今日はそんな春を感じながら、床材にフォーカスして空間づくりのヒントを見ていきます。
オフィスの印象は、 “床の選び方” で驚くほど変わります。
床は空間の中で最も面積が広い素材。
だからこそ、色・素材・厚み・テクスチャ——
このあたりを少し理解して選ぶと、
「なんか使いやすいし、なんかおしゃれ」が自然と成立します。
今日はそんな床選びのポイントをゆるっとまとめてみました。
カーペットタイル
どのオフィスにもほぼ必ずある素材ですが、
オフィスでカーペットがよく使われるのは、
吸音性能 が直接働きやすさに寄与するからです。
- 足音や椅子の動きが静か
- 反響音が抑えられる
- 歩き疲れしにくい
- 一枚単位で交換できる
特に吸音性能がしっかりしたものは、
集中席やフリーアドレス席のストレスをぐっと減らしてくれます。
塩ビタイル
次に、ラウンジづくりの鉄板素材である塩ビタイル。
木目・石目・モルタル・テラゾーまで表現が豊富で、
ちょっとカフェっぽさを出したいときに頼りになる存在です。
- 水拭きできる
- 耐久性が強い
- 意匠の幅が広い
- 価格帯も幅広い
パントリーや複合機周りなど “こぼれる可能性のある場所” と相性がいいのはもちろん、
オフィス全体の“温度感”を柔らかくしたい時にも役立ちます。
ちょっと特別な床材:2tec2 と Flotex のこと
カーペットと塩ビの中間領域、“もう一段階デザインを上げたい” ときに登場する、少し特別な床材。
その中でもよく名前のあがる2種類をご紹介しようと思います。
2tec2(ツーテックツー)
織物のように見える塩ビ素材の床材で、
“カーペットの柔らかさ”と“塩ビのシャープさ”のちょうど間にあります。
- 織目の陰影が美しい
- 摩耗に強い
- 汚れに強い
- 水拭きできる
- モダンで洗練された印象をつくれる
受付・来客動線・マテリアルライブラリーなど、
「ちょっと雰囲気を上げたい」空間にすごく合います。
実は、アーバンプランのオフィスにも取り入れています。
Flotex(フロテックス)
こちらはナイロンの超高密度植毛でつくられた
カーペットとビニルのハイブリッド素材。
- カーペットのように柔らかい
- なのに水拭き可能
- 汚れにとても強い
- キャスターにも強い
- アレルゲンを保持しづらい構造
“カーペットのやさしさを残しつつ、清掃しやすい”
という絶妙なポジションで、
小会議室・集中席横のスペース・カジュアルミーティングなどに向いています。
最後に
オフィスづくりの中で一見脇役のように見える床材。
でも、そこで働く人の心地よさや、空間全体の温度感、
メンテナンスのしやすさにまで影響を与える大事な存在です。
床材の選択肢は年々増えています。
「カーペット or 塩ビ」 だけじゃなく、
2tec2 や Flotex のような素材も自然に選べる時代。
今のオフィスに欲しい雰囲気や、働き方の流れに合わせて、
床材を“空気感をつくる道具”として選んでいくと、
毎日の働きやすさがほんの少しアップします。
次にオフィスを歩くときは、
ぜひ足元の“切り替え”や“質感”にも注目してみてください。
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