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オフィスにおける災害対策

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オフィスにおける災害対策

こんにちは!
夏の酷暑にバテぎみの松尾です。

今回は災害に対するオフィスの備えについてご紹介いたします。
先日宮崎県日向灘での地震により、南海トラフ地震や災害についての話題がより身近に感じつつあります。
ご自宅での防災対策はもちろんですが、オフィスにおいても備えや対策が必要です。
ここでは「地震」「火災」「社内での取り組み」についてご紹介します。

地震による日常の備え

地震が起きると建物の倒壊だけではなく、キャビネットや背の高い家具などの転倒による二次被害が問題視されております。
そのため、まずは以下の状態を見直してみましょう。

什器転倒の恐れがないかの確認

近年のオフィス家具では転倒防止の金具を取り付けることが多いですが、扉や引出しにも大きな揺れが発生すると、ロックがかかるラッチ付き仕様にすることで、什器転倒以外にも中の書類が落ちてくる危険を防止することができます。

非常時の防災グッズの備え

オフィスの改装や移転時のご計画で忘れがちになるのが、各従業員の防災セットの準備や収納場所の把握です。
個人用ロッカーや内装家具の収納部など、自分の防災備品がどこに収納されているかの確認が必要です。

入居中の建物の情報の把握

災害の度に基準法の見直しが実施されておりますが、建物の耐震基準が旧耐震基準時のままでは危険性が高くなります。
ご移転計画の際は築年数や避難経路、周囲の避難場所など今一度社内で確認を実施しましょう。

火災による日常の備え

日常的にやってしましがちな以下の状態を見直してみましょう。

タコ足配線の確認

電源タップに別の電源タップをつなぎ回して消費電力を超えた配線をしていないか確認が必要です。
そのような配線では火災リスクが高まります。
また長期間使用している電源タップではホコリなどにより湿気を含み漏電や火災の原因にも繋がります。

社内での日常的な備え

社内で必要とされる役割分担の把握

災害発生時に対応出来るよう日頃から避難誘導や消化班など各自の対応を分担し明確化しておくことで、
緊急時に慌てることなく行動に移せるよう確認しておきましょう。

社員や地域との連携

従業員の防災に対する意識を啓発し、理解を促進するために不可欠です。
また地域における相互協力も大切であり、企業市民として地域の復旧・復興に協力することで、
その後の事業活動にも少なからず影響を与えることが出来ます。

いつどこで災害が起きるかわからない状態ですが、日頃からの準備や知識を深めていくことがとても重要です。
オフィスに関わるご相談ごとも気になることがあればぜひご相談ください!
それではまた!


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