こんにちは。
ブログは初めての大阪営業所の「そん」です。
孫正義さんの遠い遠い親戚、、、とかではなく、
「尊い」という字が名前に入っておりまして、「そんさん」と呼ばれております。
まだまだ暑い時期が続いておりますが、皆様体調は崩されておりませんでしょうか？
少し前になってしまうのですが、私は夏休みにアドベンチャーワールドや、白良浜が有名な和歌山県白浜の、あるホテルに泊まっておりました。
圧倒される建築、そして熱量
皆様は、「ホテル川久」という建物をご存知でしょうか。
縁あって今回泊まったのですが、圧倒的な存在感！建築好きの方でしたら、ぜひ喜んで頂けると思います！
「夢と理想を追い続けた職人たちの思いが結集し、総工費400億円、建設期間2年をかけて、日本や世界中の匠の技術を融合させた唯一無二の夢の城『ホテル川久』。」
（ホテル川久公式HPより引用）
公式HPでは上記のように紹介されているのですが、とにかく全てのこだわりが強く、それらはある種、狂気とも揶揄されかねないですが、真ん中にあるのは、情熱そのものだと思いました！その一部をご紹介します！
ギネス世界記録の天井
ホテルロビーに入るとすぐ拡がるのが、この金箔の天井と、大理石調の柱です！
これが、「最大の連続して金箔押しされた天井」という自分では２度と発さないような早口言葉ですが、そちらでなんとギネス世界記録にもなってます！
１本１億円の柱
この大理石調の柱は、シュトックマルモ(疑似大理石)という左官の技法で仕上げられたものだそうで、なんと柱１本が１億円！！するそうです。
顔バレを避けている訳ではなく、単に息子は枕が好きなだけです
皇帝の屋根瓦
こちらの屋根瓦は、中国北京の紫禁城と同じ、老中黄の瑠璃瓦との事で、かつては皇帝以外使うことを許されなかった瓦が、何度も何度も交渉した結果、歴史上唯一、ホテル川久に47万枚使われているそうです。
めちゃくちゃ大きいうさぎ飛んでます！イギリスの彫刻家バリー・フラナガン氏作
この他にも外壁がイギリス製のレンガとなっていたり、庇のしっくいや、螺旋階段、浴場や、EVに至るまで見どころは多くあり、また、室内に横山大観、平山郁夫、ダリ、シャガール等の美術作品も飾られております。
2021年からは、宿泊しなくても、川久ミュージアムとして、見学する事も可能になったようです。
まとめ
スケールが違いすぎましたが、これらからでも、オフィス内装を考える事は出来ると思います。
私がまず思ったのは、テクスチャーへのこだわりって大事なんだなー！と思いました。
同じ色味でも質感が違うだけで、そこの空間に立体感、奥行を出してくれます。異素材の組合せにも、ぜひ挑戦してみてください！
また、ホテル川久が少し面白いかも、と思った方は、「海外オフィス」っていうワードで、室内内装を考えてみるのも良いと思います。派手さが目立つかもしれませんが、アクセントとして、また配色等は学ぶべき所がきっとあると思います。
最後は、こだわりを持つことがやっぱり大事、と思いました。
オフィス開所、移転等をする時は、時間的制限、金銭的制限、広さ等の空間的制限等、考え出すと様々な制限があったり、また普段の業務だけでも、大変お忙しいと思います。
ただ、そういった中で最適なオフィスを創る為に私たちがおりますので、こんな事をやりたい、社員のこんな表情が見たい、というどんな小さくても良いので、こだわり、というかお声をお聞かせ頂ければ、大変嬉しいです！
少し熱くなってしまいました。
ではまた！
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