、コーヒーが飲みたい
マグカップにインスタントコーヒーの粉を入れて
眠い目を擦りながらティファールのスイッチを入れる。
ティファールは何も文句を言わず、
押した瞬間から脅威的なスピードで水を温めていく。
申し遅れました。 私、カガヤと申します。
朝、私は温かいコーヒーを飲みます。
理由は朝にコーヒーを飲むと目が覚めるのです。
コーヒーが喉を通って、胃に入ると全身まで熱が伝わっていくのがわかり、「よしっ、やってやるか」という気持ちになるのです。
そんな毎日にかかせないものが、ティファール。
このティファールってやつはすごい。
スイッチ一つで、一気にフル稼働し、 あっという間に冷たい水が熱湯に早変わりします。
私は、わざわざ温かいコーヒーを準備して飲まなければやる気になれないのに、ティファールはスイッチ一つでどんな時でも急に仕事に取りかかれるのです。
さて、ここから本題に入ります。
ティファールの宣伝ではありません。
自分のスイッチを知っていますか。
読者の皆さん、オフィスで仕事をしていて妙に気が入らないことはありませんか。
締め切りが近いのに、ボーっとしてしまう。
「やらなきゃっ!」と思いつつも、体がついてこない。
こういう時に、ティファールのスイッチのようなものがあれば非常に便利ですが、そんな都合のいいものはありません。
何故なら人には感情があるからです。
この感情というものが厄介で、 ある時はエンジンのように人を動かしてくれますが、そうではない時は鎖のように人を封じ込めてしまいます。
そういった時に、人は何かしらの行動をとります。
その行動というのは人それぞれなのですが、 私は個人的にそれがスイッチなのだと思っています。
だるさを感じたら、伸びをしたり…
悩んだら、コーヒーを飲んだり…
そこで大切なのが、この行動をして本当にやる気が漲っているのかを確認することです。
いつも無意識にしているこの行動を意識に変えてみましょう。
もし漲っていないにも関わらず、あらゆる行動をとっていれば、余計な時間を消費していることになります。
逆に、その漲る行動をしてスイッチが入ることを知っていれば、常にエンジン全開で仕事に打ち込めるのです。
オフィスで探そう、自分のスイッチ
オフィスという限られた空間ですと、行動範囲が極端に狭まりますので、たとえ自分のスイッチの入れ方を知っていたとしても、できない可能性が出てくるのです。
というわけで、オフィスという空間における、最適なスイッチはこれではないかというのを知らせるのが、オフィスデザイナーの役目だと思うので、いくつかご紹介していきます。
①気合いの玉、バランスボール
アーバンプランでは“バランスボーラー”と呼ばれる者が2名存在し、業務を淡々とこなしつつ、巧みにバランスボールを扱います。
実は私も過去にバランスボーラーとして活躍した時期がありましたが、「毎日座っていると疲れる」というボーラーらしからぬ理由で引退を決意しました。
しかし、ここぞって言う時に、バランスボールを使用するのは、気分転換になっていいかと思います。そういえば、隠れバランスボーラーも1人存在していたことを忘れていました。
このような椅子に置くタイプであれば、疲れたら瞬時に通常の椅子としても使用できるので、オススメです。
②目覚めの秘孔
漫画北斗の拳でケンシロウが対象者の秘孔をついて、アベシ!とあらゆる効果を引き起こすことをご存知でしょうか。
私にはケンシロウ程の技術はないものの、一つだけ技を使えます。
その名も“睡魔爆裂拳”。
親指と人差し指の付け根をグッと押すと、眠気が取れていきます。
さらにこの“秘孔補助指”と私が呼んでいるもので押すと、普段より数倍の力で秘孔をつくことができます。
手にはあらゆるツボ…秘孔があるので、自分にあった秘孔を調べて「ほぉわたッ!!」と突くのがベストかと思います。
③睡眠シャットダウン
パソコンやスマホで何かしらの不具合があった時の対応策として、まず再起動をします。
これは人間でも同じことが言えて、どうやってもスイッチが入らない時は、1度電源を落とす必要があるのかもしれません。
15~20分の睡眠ですと、深い眠り“ノンレム睡眠”に入らないので、目が覚めてもだるさはなく、むしろスッキリします。
寝あとが気になるようであれば、デスク用の枕もあるので、使ってみましょう。
④覚醒のブラックコーヒー
これは私のスイッチ。 普段はミルクや砂糖を入れて飲むのですが、いざと言う時にはブラックを飲みます。
実はブラックのような苦味はそこまで得意ではないのですが、あえて摂取することによって、自分を奮い立たせています。
またコーヒーには皆さんもご存知の通り、カフェインが入っており、集中力アップや筋肉疲労の緩和などの効果があります。
しかし、摂取のしすぎは睡眠障害や胃痛を引き起こしますので、ここぞ!って時に飲むことを心掛けましょう。
こうしてみると実はたくさんありそうですね!
私の知っている範囲では、耳たぶをさわるだけで気持ちを切り換えることができる強者の存在も確認しています。
もし、見つからなくて困っているようであれば、自分と似た人に相談するか、 アーバンプランのデザイン部キャプテン『ゴミシン』に相談すると的確なアドバイスを頂けることでしょう。
というわけで、次回はそんなゴミシンへバトンとやる気をパスします。
ゴミシンさぁぁん!受け取ってくださぁぁぁい!!
■この記事もおすすめ
業界に精通したプロが解説!オフィス移転でやることチェックリスト17!
オフィスでできる感染対策7選!3つの密を避けるコツとは?
オフィスのおすすめレイアウトをご紹介!仕事の効率が上がる配置とは?