こんにちは。
昨日の同僚のスパイシーなランチの香りに惹かれすぎて、朝から中華が食べたくて仕方ありません。
私はオフィス作業も、カフェ作業もそれぞれ好きなのですが皆様はいかがですか？
それぞれの特徴があって、向いている作業も違いますよね。
私の場合は、
＜オフィス作業＞
・大きいモニターや複合機など設備が使える
・デスクに資料をばさばさ広げられる
・チームのメンバーと頻繁にコミュニケーションが取れる
・見積など機密性の高いデータを扱える
＜カフェ作業＞
・話しかけられないけど人目があるので集中できる
・何よりも居心地が良い。光、音、香りなどリラックスできる環境が整い心身ともに快適
・快適なので頭もクリアになりやすく、疲れにくい。結果的に仕事がはかどる
・新しいものが目に触れたり、思わぬところにアイディアが転がっていたりする
こんなイメージです。双方にメリットがあるので、この２つがミックスしたら最高なんですけどね！
人によってやりやすさは違いますし、オフィスが一番！自宅作業が一番！という方もいらっしゃいますよね。
けれど今のオフィスに対して、もう少し「オフィスっぽくないオフィス」になったらいいのになあ、と思ったことがある方へ、実現のヒントをご紹介したいと思います。
お手本はカフェ。こういう場面ではしょっちゅうカフェが出てくるので、もう聞き飽きている方もいるかもしれません。
しかしオフィス感を醸し出す最大の要因は、「無機質さ」ではないでしょうか。
まずは手始めに、それとは対照的なイメージを持つカフェ空間を参考に、無機質さを減らしてみるのは分かりやすい方法ではないかと思います。
オフィスの快適な機能は残しつつ、カフェのように自然で生き生きとした居心地の良い、夢のオフィスを目指します！！
無機質な色と柄を変える
Before：グレー、白
After：石や木など自然の柄、黒・ベージュ・グリーンなど
スチールのグレーと白に囲まれていると、時が止まっているような感覚になるのは私だけでしょうか。
あまりにも生命感がない空間にいると、自分のエネルギーまで吸い取られてしまいそうになります。
カフェは色数こそ少ないものの、落ち着いた色味や自然なムラのある柄が多く配されています。
イメージチェンジとして色や柄を変える対象は、床・壁・天井・家具すべて有効ですが、
お客様にご提案する中で特に効果が高いと感じるのは、床・壁・天井の中から２つ以上！です。
床・壁・天井といった広い面積を変えると、家具を変えなくても全体の印象がかなり変わります。
もし床だけ変えたり、壁だけ変えたりすると、取って付けたような印象になりやすく、浮いちゃうんですよね。。
なのでコストを抑えながら全体の印象を変えたい場合は、床・壁・天井の中から２つ以上変えてみるのがおすすめです。
無機質な素材を変える
Before ：アルミ、スチール
After ：木、紙、ファブリックなど
アルミやスチールは丈夫で加工性が高いため、オフィス家具や間仕切に多く使われていますが、固くて冷たいイメージもありますよね。
荒く無骨なシルバーや、年季の入ったグレーの色だとなおさらです。
この殺風景な印象を払拭するには、カフェのように温度感を感じる素材にチェンジしてみましょう。
家具は天板を木（もちろん木目調でもＯＫ）にしたり、壁は素地ではなくクロス貼りで仕上げたりすると、温かみをプラスできます。
布張りのソファを導入するのも効果大。チェアにクッションを置くだけでも雰囲気が変わりますよ！
無機質な光を変える
Before ：蛍光灯
After ：ダウンライト、ペンダントライトなど
オフィスの代名詞？蛍光灯の威力は絶大です。
空間を均一に照らすので執務空間に適していますが、特にスチールとのダブル効果で物寂しい印象になりがちです。
カフェ空間のように、光の陰影を生むダウンライトやスポットライト、間接照明を取り入れると空間のイメージががらりと変わります。
照明の影響力は大きく、ワンランクどころか５ランクぐらいアップします。
執務室とリフレッシュエリア、会議室などそれぞれに異なる照明を計画するのもおすすめです。
また「光」に関して言えば、窓からの採光や、空間の開放感も大切。
背の高い家具を減らしたり、間仕切にガラスを採用したりすることで、快適な環境を保つことができます。
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した３つのヒントは、条件や組み合わせによって結果が変わってきます。
カフェと言っても色々あるし、もっとこんなテイストにしたい・・・。
オフィスっぽいのは嫌だけど、上品な白やグレーが好き・・・。
逆にオフィスっぽさはいい意味で残しながら、カジュアルではなくスマートに・・・。
そんな時はアーバンプランにおまかせください！
アーバンプランのオフィスデザインはすべてオーダーメイド。
細かい要望やニュアンスも反映できますよ。
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