お久しぶりです。まきすけです。
もう気付けば11月。暦の上では既に冬を迎えたんだとか。
2018年が、さらには平成終了の足音が、聞こえてまいりました。。
年始に立てた目標や誓いは達成できましたでしょうか?
終わり良ければ全て良し。残り1カ月を思い残しのないように過ごしたいですね!
勤労感謝の日?
ふと11月のカレンダーに目をやると「勤労感謝の日」なんていう、ハートウォーミングな祝日があるではないですか!!
来年の大型連休などでも今ホットな祝日の話題ですが、日々オフィス環境に携わる身として、「勤労」に「感謝」する日を無視することなんてできませんよね。
気になって調べてみました。
意味や由来
子供の頃には、両親に感謝する日として似顔絵を書いたり肩叩きまくり券を作ったりした覚えがあるような無いような、、
今となっては一人の勤労者として、なにやら労われている気がして嬉しくなりますね。
実はその起源は「新嘗祭(にいなめさい)」という五穀豊穣を感謝する儀式だそうです。
つまり、元は収穫をお祝いする日みたいですね。
ではなぜそんな儀式の日が「勤労感謝の日」となったでしょうか。
これは戦後のGHQの指令によるものだそうです。
戦前の日本には、国の祝日と大祭日からなる12の「祝祭日」があり、そのほとんどは皇室の祭祀を国民が共に祝う性質のものだったそうです。
つまりは、戦前は天皇が神格化された存在だったわけですが、GHQが天皇と国民の行事の切り離しを行ったわけですね。
その結果、天皇の私的な行事である新嘗祭改め、国民みんなの働きに感謝する「勤労感謝の日」に生まれ変わったということだそうです。
ちなみに日本の祝祭日の日数は、諸外国と比べて群を抜いて多いそうです。(年間17日)
仕事をしている全ての人たちに、感謝をする日
現在の勤労感謝の日は、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とされています。 たつとびには、尊敬や尊重、重んじるという意味があることから、「仕事を大切にして、作ったものを国民みんなで喜び、感謝し合いましょう」という意味合いに解釈できます。 単に肉体的な労働だけではなく、生活の営みに貢献している全ての人に、お互いが感謝し合うというのが勤労感謝の日の趣旨と言えそうです。
調べてみた結果、「仕事場造り」をお手伝いする立場の人間としても、見習うべき精神が盛り沢山でございました。
どんなに生産性が上がるオフィス環境があっても、そこで働く方々のパフォーマンスが発揮されなければ無意味です。一緒に作った私達も悲しいです。
しっかり休んで皆さんの健康と仕事の質も担保してくださいね!
そんな時に祝日の意味や由来を知っておくのも、ひとつ休む動機になるのではないでしょうか。
いっその事「勤労感謝の部屋」ご提案致します。笑
ご用命の際はアーバンプランまで。
(来年のGWは普段できない大規模工事のチャンスですよー!)
ではでは。