オフィスデザイン・レイアウト設計・移転のアーバンプラン|東京・名古屋

  1. TOP
  2. メディア
  3. コラム
  4. 働きやすさを感じるオフィスデザイン!共通しているのは4つのポイント

2017/04/14 働きやすさを感じるオフィスデザイン!共通しているのは4つのポイント

20170404_16_01

オフィスでの「快適さ」は、自宅や趣味の場所でのそれとは異なり「働きやすさ」と言い換えることができます。
というのは、オフィスの目的が「成果」を出すための物理的空間を提供することにあるからです。

では、その「成果」はどのような条件で達成されるものでしょうか。
オフィスを構成する空間の機能ごとにポイントを確認してみましょう。

「働きやすさ」は「成果」に結びつきやすい

まず確認しておくべきことは、働きやすいオフィス空間では作業効率が高まり、生産性が向上するため成果が出やすくなるという点です。
具体的には、よく考えられたオフィスデザインは見た目の問題を超えて、スタッフのモチベーションを維持する効果を持つツールとなります。

オフィスでの作業は、個人レベルの集中が必要なものから、コラボレーションが必要な多人数の対話まで、さまざまな条件があります。
そして、それぞれに最適な空間デザインがあります。
「働きやすさ」があり、「成果」が出るオフィスには、それぞれの作業に応じた空間が整えられています。
逆に言えば、オフィスデザインの良し悪しによって「働きやすさ」が左右され、それが「成果」となって表れるとも言えます。

プライベートスペースにほしい「集中しやすさ」

個人のデスク回りは集中力を高めるような設えが重要です。
高度成長期の日本のオフィスでは複数のデスクを連結して対面に並べ、端部に上司のデスクを配した「アイランドタイプ」のデスクレイアウトが一般的でした。
このタイプは、オフィス全体を一望出来るため、管理者にとっては好都合ですが、被管理者としてのスタッフにとっては常にオープンな環境なので、作業に集中するには厳しい部分もありました。

日本より個人主義的な価値観が重視される欧米のオフィスでよく見られるのは、半個室タイプのレイアウトです。
これは、パーティションと呼ばれる可動壁によってデスク周りを囲いこみます。
パーティションの高さによって個室感を調整できるため、担当する業務が要求する集中度によってプライベートスペースを最適化できます。

ミーティングスペースにほしい「集まりやすさ」

ミーティングスペースにほしい「集まりやすさ」

ミーティングスペースでまず考慮すべき点は、十分広い空間が確保されていることです。
現実的には集合する人数の規模によって、大きさの異なる会議室を設けることが一般的です。

ただし、オフィスが賃料の高い場所にある場合、空間の効率を考えるとミーティングスペース専用の場所を確保するのは問題があります。
空間効率と「集まりやすさ」を両立する解決策として、オープンスペースを活用する方法があります。
普段はオープンスペースとして使っている場所を、ミーティングの時間帯のみ移動式のパーティションで区切るわけです。

秘匿性の高い話し合いで問題となる「音漏れ」については、遮音性の高いパーティション(天井から吊り下げる「移動間仕切り」タイプなど)で対応します。

リフレッシュスペースにほしい「切り替えやすさ」

リフレッシュのための空間が充実しているかどうかは、オフィスの働きやすさに大きな影響を与えます。
特に、知識集約型の業務スタッフが多いオフィスでは、リフレッシュ機能の質が成果に大きく影響する可能性があります。

デザインという観点から見れば、気分の切り替えを促すためには、執務空間とは異なる環境を演出します。
一般的にデスク周りの色味は、ペールトーンのキャビネットやOA機器に囲まれていて、コントラストが低く無機質です。

リフレッシュスペースではこれを逆転させます。
ビビッドカラーの壁面や家具を配置し、ライティングによってドラマチックな空間を演出し、可能であれば植栽も過剰なくらいに充実させます。
執務空間に影響を与えない程度に、BGMを流したり、アロマテラピーによる香りの演出も効果的です。

共有スペースにほしい「「交流しやすさ」

共有スペースにほしい「「交流しやすさ」

オフィスの共有スペースは、機能を持つ執務空間の「隙間」とみなされることも多いのですが、実は重要なコミュニケーションの場でもあります。
組織論では、組織には公式組織と非公式組織があり、両者を区別します。
前者はヒエラルキーを持つ指示命令系統からなるもので、後者は公式組織の構成員の中で自然発生的に生まれるつながりです。

健全な組織はこの両者のバランスが不可欠です。
オフィスの共有スペースは、主に非公式組織の活動の場となります。
そうなると、職責や職能に関係ない自由な交流を支援する設えが求められます。
デザイン的には、執務空間とリフレッシュスペースの中間的な扱いとなります。
業務の緊張感を取り去りつつ、限定された開放感を感じられる空間が理想的です。

また、共有スペースに限らず、上に挙げたプライベート、ミーティング、リフレッシュの各スペースにおいてもこの緊張感と開放感のバランスは重要です。
デザイナーに自社のリクワイヤメントを十分に説明して、働きやすく、成果の出るオフィス空間を実現しましょう。

  • Tokyo
  • 東京オフィス
03-5909-0515

「いいね!」で最新情報をお届け

20170404_16_01

関連記事