こんにちは。ナカニシです。
本格的な冬が到来し寒さが身に染みる年の瀬、新年へのカウントダウンが始まりました。
年をいくつ忘れたらいいのかわからないほどの飲み会や挨拶回り、年賀状作成etc…
多忙な毎日をお過ごしの企業様も多いのではないでしょうか。
12月のような決算期などの繁忙期には社内の打ち合わせも増え、頻繁に会議室を利用されるかと思いますが、普段皆さまの会議室の稼働状況はいかがでしょう。
その空き会議室、なんとかならない?
オフィスの会議室の使用率の世界平均はわずか30%程度、日本でも35%しかないそうです(『スペースの活用方法は次のステージへ」CBRE調査報告より)。
特にいわゆる「大会議室」と呼ばれるスペースは、ある程度のゆったりとした広さを確保し内装にも投資したわりには、企業によっては週1回程度しか利用されないことが多いのではないでしょうか。
可動式のパーテーションを導入して小規模の打ち合わせにも対応可能にする、といった解決策もありますが、さらに費用を投資するとなると導入ハードルも高くなりますよね。
シェアリングエコノミー×オフィス
いきなりですが、最近「シェアリングエコノミー」という言葉をよく耳にしませんか。
物や人、場所など個人所有の資産を必要時に共有・交換し相互利益を得ることで、日本で代表的なのは「Uber」や「Airbnb」、「メルカリ」、「ココナラ」などが有名ですね。
「こんなものまでシェアできるの!?」と驚いてしまうような色んな「スキマリソース」を活用したサービスが数多く登場しています。
気軽に利用できるので皆さんの周りにもユーザーは多いのではないでしょうか。
自分の空きリソースで気軽にお小遣い稼ぎができてしまうシェアリングエコノミー、会社にも導入できるとしたら、、、ワクワクしませんか!?
社内では使われない会議室も、「空きスペース」として社外にシェア!
そんなサービスを提供しているサイトをご紹介します。
空き会議室を他社のワークスペースに
■hOurOffice(アワーオフィス)
「hOurOffice」(https://www.houroffice.jp/)は、株式会社アベンチャーズ(東京都港区六本木)が運営する、オフィスの空きスペースを日、週、月単位で貸し出せるシェアリングサービスです。
オフィススペースを提供したい企業がスペースの利用方法や利用可能日時、料金等を自由に設定でき、利用者は、立地や料金等だけでなく、スペースを提供している企業のイメージや事業内容に基づき、ワークスペースを探すことができます。
利用者には登録審査が必須となっており、提供する企業側も情報に応じて受け入れ可否を判断できるので安心かつ効率的なマッチングが可能です。
単なる場所のシェアにとどまらず、普段交流する機会のなかった企業同士のビジネス創出の場にもなるのではないでしょうか。
会議室だけでなく、オフィスのこんな空きスペースも多用途で色んなユーザーにシェアできますよ。
そんなサイトがこちら。
オフィスのラウンジをスタジオやイベント会場に
■SPACEMARKET(スペースマーケット)
「SPACE MARKET (https://spacemarket.com/)」は、株式会社スペースマーケット(東京都新宿区新宿)が運営する、世界のあらゆる空きスペースを貸し借りできるWebプラットホームです。
あなたのオフィスにあるカフェやバー、公園などをイメージした遊び心のある自慢のラウンジ。こんなフォトジェニックなオシャレなスペース、自分たちだけで利用するのはもったいない!
そんなスペースを撮影スタジオやイベント会場としてスペースマーケットに登録してみてはいかがでしょうか。
料金や利用条件、オプションを細かく設定できるので、安心してスペースを提供することができます。
特に、撮影用途では会社の営業時間中に短時間で提供ができるので、管理もしやすくオススメです。
さらにはサイトにも写真付きで紹介されるので、企業PRやリクルーティングにも効果がありそうですね。
いかがでしたでしょうか。
これぞ会社のプチ副業。
社内をよく見渡せば、実はお金になるかもしれないリソースばかりです。
来年、皆さまの会社の懐がちょこっと温かくなりますように。
Merry Xmas!