はじめまして、7月から入社しましたグリと申します。
平成最後の夏も終わり、秋に突入です。あっという間ですね。
秋といえば「○○の秋」とよく言われますが、今回は「運動の秋」にちなんで、オフィスと健康のあり方について触れていきたいと思います。
日本のオフィスにひそむカラダへの危険性
オフィスワークの方で運動不足を感じている方、多いと思います。
オフィスワークは基本が「座り姿勢」ですし、下手したら一日中座りっぱなしに、、なんてことも。
座りっぱなしが健康によろしくない、というのは最近話題になりつつありますが、実は日本人は世界で一番座り仕事をしている人の割合が多く、その危険性もかなり高い立ち位置にいます。
具体的にどれくらい危険なのかといいますと、動かないことによる肥満、体重増加はもちろんのこと、糖尿病やがんなどの危険性もあり、死に直結することもありえてしまうのです。恐ろしいですね・・・!
しかし分かってはいても、なかなか思うように運動出来ていないのが現実。
だったら一日の中で一番長く居る場所でもあるオフィスでできることはないか、考えてみましょう!
バランスボールをチェア替わりに
まずは手軽な方法からご紹介したいと思います。
みなさんご存知のバランスボール。
座ったり乗ったりしてバランス感覚や体幹を鍛えることができます。
これに座って仕事をするって、座りづらそうですし、想像しにくいと思いますが、実は取り入れている企業様が結構あり、効果も実証されています。
具体的な効果としては・・・
- 姿勢がよくなる
- 腰痛改善
- 集中力アップ
と、嬉しい効果が期待できます。
イスを全部バランスボールに取り替えた、という企業様もあるようですが、四六時中座っていると筋肉疲労を起こすなどのデメリットもあるようなので、気分転換したいときに自由に使えるバランスボールをオフィス内に置いておくのがおススメです。
スタンディングデスクで時には立ったまま
楽天さんが導入したことで認知されつつあるスタンディングデスク。
北欧ではスタンダードになってきておりますが、日本ではまだまだ取り入れている企業様は少ないです。
上下昇降式のデスクにすることによってじっくり考えながら集中したいときは座ったまま、気分を変えたいときや周りの方と会話したいときなどは立って、といった風に、仕事をする体勢を自由に変えられます。
問題の座りっぱなしを防げるのはもちろんのこと、「歩いている人と目線が合って話しかけやすくなる」と理由から、社員同士のコミュニケーションの活性化も見込めます。
もちろんコストもかかるものなので、最初は数台からなど、一部分だけをそういうスペースにするのも良いかもしれません。
いくつかご紹介してきましたが、適度にカラダを動かしながら仕事をすると健康の改善を図れるだけでなく、生産性の向上にもつながります。
「このあとジムに行くのはちょっと・・・」と思っている方、ジムだけが選択肢ではありません!
まずはオフィス内でできるちょっとしたことから工夫して、健康的なワークライフを手に入れましょう!
それでは!