こんにちは!中西です。
つい最近まで台風やら豪雨やら、おまけに残暑がなんとなく長引いて気候に振り回される毎日でしたが、やっと木々も空もだんだんと秋模様に。
朝夕の冷たい風が心地よく、気分をリフレッシュさせてくれる清々しい季節となりました。
去る7月に出展した「働き方改革EXPO2018」にて、アーバンプラン初のフリーペーパー≪Urban Plan Press Vol.1≫を発行させていただいたのですが、 来場者の皆さまに大変好評いただきましたので、その中からお客様インタビューを抜粋してご紹介したいと思います。
働きたくなるオフィス
エントランス
医療機器から鉄道運行まで、さまざまな分野のビジネスをIT制御技術で支えるアドバンスドプランニング。
落ち着いたブルー系のカラーを基調としたいまのオフィスに移転したのは今年の2月。
同じビルの8階に入っていた旧オフィスがスタッフの増員などもあって手狭になり、移転も考えたが愛着あるビル内への移転を選んだ。
新しいオフィスのコンセプトは「働きたくなるオフィス」。以前に比べ2倍以上になった面積をどう活かすか。
考えたなかで生まれたのが、リクルーティングにもつながるオフィスという概念だ。
代表取締役 今井一範氏
新しいオフィスで働くのは約40人。そのほとんどが開発スタッフだが、IT系人材は数年来の人手不足がつづく。
「優秀な人材を確保するためには、オフィスに来た就職希望者を『ここで働きたい』と思わせなくてはなりません」
そう話すのは、アドバンスドプランニング代表取締役の今井一範氏。「そのためにはデザインも含めた清潔さ、機能、そして可能性を感じさせるような余裕も大切です」と続ける。
総務部 廣川未希氏
清潔感を感じさせる色遣いでラボの雰囲気を演出したのは廣川未希氏。美大出身という経歴を活かし、カラーコーディネートからオフィスファニチャーまで、意匠に関係するものはすべて廣川氏が選んだという。 「大変でしたが楽しかった」と話す廣川氏。今井氏は「ひとつ選ぶたびに予算が膨らんで」と応じながらも笑顔が絶えない。
執務スペース
会議室
働きたくなるオフィスは、そのまま既存のスタッフが働きやすいオフィスでもある。しかし作業効率だけが働きやすさの指標とは限らない。
そのオフィスは何を生み出せるか、新たなビジネスの創造にどれだけ貢献できるか。発想力の刺激もまた、オフィスの役割だ。
アドバンスドプランニングの新オフィスに生まれたリフレッシュスペースは、スタッフ同士が刺激し合い思考を高め合う場でもある。
アドバンスプランニングが考える「余裕」とは、拡張性と可能性物理的な意味も持っている。
リフレッシュスペースの使い方は無限大。業務効率だけでは計れない場だ。
リフレッシュルーム
新しいオフィス内には、今井氏が「いつかつくりたかった。目標であり夢でした」と話すものがある。オフィスのエントランスだ。
起業してはじめて借りたオフィスは17坪。その後業容は順調に拡大し、3回目の移転で叶った夢。
エントランスを通った瞬間、モチベーションのスイッチが入る。
(取材・執筆:フリーライター 久保純一)
<Company Profile>
アドバンスドプランニング株式会社
神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-17 KAKIYAビル 2F