
みなさんこんにちわ。
おなじみ猫マイスター ゴミシンです。
どうも猫愛が深すぎるのか毎度記事が長くなってしまうので、今回はLite版でお送りします。
春を感じるこのごろ、ようやく日中は暖かくなってきましたね。猫の季節です。そわそわします。
ただ、まだまだ夜は冷え込む日もあり、昼夜の10℃以上ある気温差に何を着ていくのが正解なのか、、悩む毎日です。
さて、今回は猫型ワークと銘打っておきながら、もっと広く動物に関する記事になります。
表題にもありますが最近海外で年々増加傾向にある猫や犬同伴OKの会社、いわゆるペットオフィスについて調べてみました。
日本ではまだまだニッチですが、実はアニマル(ペット)セラピーという分野は、欧米諸国ではちゃんとした医療行為として認められているそうです。
特にオフィス分野でも最先端であるアメリカやイギリスは、アニマルセラピー分野でも先進国です。
ある研究者のデータによると、動物と暮らしている人は病院にかかる割合が20%も低く、数千億規模での医療費削減になっているのだとか。
癒しの力って凄いですね。
例えばあまり知られていませんが、あのGoogleやAmazonといった名だたる企業もペット同伴OKの会社です。
同伴出勤リストには2000匹以上の動物が登録されています。
このように各国のグローバル企業がこういった様々な制度を導入していますが、具体的にはどういったメリットがあるのでしょうか。
健康促進
健康を損なう大きな要因のひとつが、ストレスです。
人間は頑丈に出来ており、忙しい時期でも体はある程度まで耐えることが出来ますが、一旦心の均衡を損なうと、
あっというまに心身とも崩れてしまうものです。
動物を見ていると、単純に幸せな気分になり癒されます。例えば、犬・猫だけでなく、アクアリウム等で魚を眺める事は、暖炉を眺めるのと同じ効果があると言われています。
実際にストレスを軽減する効果のあるオキシトシンというホルモンが分泌され、その効果は科学的にも認められているそうです。
健康と言うとつい運動や食生活に目が行きがちですが、仕事は毎日小さなストレスの積み上げです。
肉体的な健康と同じくらい、こういったレジリエンス(精神的な回復力)を高める事が重要になります。
コミュニケーション促進
人は動物と接する時、普段とは違う面を見せやすくなるそうです。
また、人は共通の媒介物がある事でより共感する生き物なので、ペットをきっかけとして様々な人とも話しやすくなり、社内コミュニケーションの促進に繋がります。
また、自社を訪れたクライアントが犬好き・猫好きであれば、これもまた会話のきっかけになり、話が広がったり、
会話が弾み、いい雰囲気のまま打ち合わせが円滑に進んだりする かもしれません。
動物と触れ合う事は気持ちを和らげ周囲を楽しい気持ちにさせる効果があるので、パワハラ防止なんかにも効果があるそうです。
広報
前述のクライアントとの話にも関わりますが、ペットに関わる制度を対外的にPRする事により、自社と同じマインドを持つ人材が集まりやすくなるでしょう。
また、SNS等にもアップすることで話題になりやすくなり知名度の向上、ひいては企業の活性化へとつながります
例えば、日本でも猫が駅長を務め話題となり、地域活性化に一役買った事例があります。
ペットオフィスは、増加傾向にあるとはいえまだまだ一般的とはいえませんので、逆に自社アピールのいい機会となり得ます。
このようにペットオフィスは、ストレス社会で働く人々に様々な恩恵をもたらしてくれます。
導入によりあらゆる面でモチベーションアップに貢献してくれますので、移転のタイミングで社員の方へ『オフィスに猫がいたら嬉しい人―!』
とアンケートをとってみてはいかがでしょうか。