新緑が気持ち良い季節になりましたね!
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
お出かけは難しかったかと思いますが、少しでもリラックスできていたらと思います。
さて、先日アーバンプランでは第5回目となるオンラインセミナーを開催しました!
今回は「オフィス改革入門! レイアウト編」ということで、変化する働く環境についてレイアウトをメインにご紹介いたしました。
こちらのブログでは、その内容を少しお届けいたします!
テレワークが導入されて、オフィスは不要?!
コロナ禍以前は、オフィスへ行くことが当たり前でしたよね。
ですが、感染症拡大を防ぐためにテレワークが導入されて、オフィスの存在意義が問われるようになりました。
アーバンプランでもオフィスに対する様々な意見が飛び交いましたが、
「オフィスは働く場の選択肢の1つであり続け、
そのための新たなオフィスの価値をお客様と作り上げていきたい。」
といった結論になりました。
では、なぜオフィスは必要なのか?オフィスの新しい価値とは何なのか?
その答えは「3つのUP!」にあります。
オフィスがあることで実現する、3つのUP!
一つ目は、会社としての『ブランディング』UP!!
二つ目は、組織としての『コミュニケーション』UP!
三つ目は、個人としての『パフォーマンス』UP!
先日開催された働き方改革EXPOでもご紹介したのですが、こちらでは簡単に触れたいと思います。
『ブランディング』UP!
企業のブランディングを向上させるために、まず社員の方が自社への愛着や帰属意識を高める必要があります。そのために、オフィスに企業理念やコーポレート・カラー、自社製品等を取り入れることが有効です。例えばパーテーションや床にコーポレート・カラーを使用したり。自社製品を置くだけではなく、その要素を部屋名のプレートに入れたり。様々な取り入れ方があります。
次に、企業の信用度や採用力を高めるためにお勧めなのは、企業の顔であるエントランスを充実させることです。ロゴだけなく企業理念を掲げたり、風通しの良さをガラスパーテーションで表現したりすることも一つです。
さらに、自社の魅力を社内外に発信するために、配信スタジオを作る企業様も増えています。普段はリフレッシュスペースなどとして使用できるようにすることで、スペースの有効活用にもなります。
『コミュニケーション』UP!
今までのように「全員が毎日同じ場所に集まって仕事をする」というワークスタイルの中では、Face To Faceのコミュニケーションは当たり前でしたよね。それがリモートワークの導入をきっかけに、生のコミュニケーションがいかに私たちに良い影響を与えていたのか、それが浮き彫りになったのではないでしょうか。
そこでコミュニケーションを向上させるために有効なのが、フリーアドレスの導入です。部門を超えて、オフィスに来た社員同士でのコミュニケーションが取りやすくなります。また、フリーアドレスを取り入れるからこそ重要なのが、チームでさっと集まれるスペースです。会議室よりも気軽に集まることができて情報共有が円滑になり、会議が長引きにくくなるというメリットも。
『パフォーマンス』UP!
今までは自席ですべての作業を行うのが通常だったかと思いますが、場所ごとに役割を与えることで業務効率を向上させることができます。目的に応じて、集中ブースやミーティングスペース、リフレッシュスペースを。さまざまな環境を一つの空間で整えることができる、それがオフィスだからこその良さですよね。
各UP!についてレイアウト案も含めた詳しい資料をご希望の方は、お問合せよりぜひご連絡ください。
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オフィス・レイアウト事例
あるお客様のレイアウト変更事例を見てみたいと思います。
こちらがリニューアル前のオフィスです。固定席が島型にならんでいて、上席があります。他にちょっとしたラウンジがあって、会議室が2部屋。ごく一般的なレイアウトです。
このお客様から頂いたご要望は、まずコロナ対策をしっかり行いたい。
リモートワークを導入して出社率を抑えているので、全員分の席は必要なく、フリーアドレスを取り入れたい。
また、大勢で集まる会議室はいらないけれど、ウェブ会議システムを活用できる個室を設けたい。
あとは、余ったスペースを有効活用できるアイデアをご要望されていました。
それをふまえてご提案したレイアウトがこちらになります。
ご要望にあったフリーアドレス席やウェブ会議に対応した個室をご用意しました。
座席数を減らした分、空いたスペースには多目的に使えるフリーエリアを設置。
デスクもチェアもキャスター付きのものを採用したことで、みんなで集まりたいときにはテーブルを寄せ集めることができ、またラウンジのように一人ひとりで使いたい時には分散できます。このように、一つのスペースで柔軟な使い方ができるご提案をしました。
ポイントとしては、空間全体がフリーアドレスとなっています。コミュニケーションを図るエリア、ウェブ会議に特化したエリア、というように用途に合わせて場所を選べるようになっています。
コロナ対策については、ソーシャルディスタンスを確保したゆとりある配置にしたことはもちろんですが、円滑なウェブ会議の為のICTツールもご提案させて頂きました。
このように、オフィスは新しい働く場として変化を続けています。
アーバンプランでは働く環境づくりに役立つセミナーを引き続き提供していきますので、どうぞお楽しみに!
また、コロナ対策の為のノウハウが詰まった資料もご用意しておりますので、ご希望の場合はお問合せください。
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アーバンプランではお客様に寄り添った働く環境づくりを得意としておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!