こんにちは。ばらきです。
リモートワークやWEB会議の普及で、以前にも増して「音漏れをなんとかしたい!」と感じる機会が増えているように思います。
実際、展示会でご来場されるお客様のなかにも、
「WEB会議の頻度が上がったけど、会議室が足りないし、座席でやってると隣にうるさいといわれる」
「通常の話し声だと気にならなかったのに、スピーカー越しの声が会議室に異様に反響してる気がする」
といったお悩みをお抱えしている方が多くいらっしゃいました。
もちろんこのニーズに合わせて、各メーカーが「防音」を売りにした什器や建材を新しく開発しています。
本記事では、防音について知っておきたい知識と、オフィスでの防音設備の見直し事例についてご紹介します。
防音には2種類ある
この「防音」という言葉、何気なく使っている方もいらっしゃると思いますが、「防音」という具体的な方法はなく、あくまで概念的な意味合いとされています。
具体的な方法は大きく分けて二つあり、それぞれ「遮音」と「吸音」と言います。
「防音」のために、「遮音」と「吸音」を行うのですね。
防音の種類1. 遮音
文字通り音を遮る、つまり、壁などで音を遮断する方法です。
この場合、壁は厚ければ厚いほど、重ければ重いほど遮断しやすくなります。
防音の種類2. 吸音
音エネルギーを無数の穴で吸収・拡散し、反射する音を小さくする方法です。
一番わかりやすいのは、学校の音楽室の壁でしょうか。たくさん穴が開いていましたね。
壁と壁の間に、グラスウールなどの多孔質の素材を入れることもよくあります。
遮音と防音は、通常組み合わせて「防音対策」とされます。
WEB会議の需要に合わせて会議室を設置した事例
弊社でも、高まるWEB会議の需要に合わせて会議室を設置した事例が多くあります。
下記は、在宅ワークの増加に伴い、1人から使える会議室を充実させた会社様の事例です。
>>株式会社トヨタアカウンティングサービス様の会議室事例
各個室の間には厚みがあり防音性のある壁を採用しており、Web会議中でも隣の部屋の音が気にならないような工夫がされています。
また、各個室の通気性やガラスでの開放感を確保したうえで、廊下から内容が聞き取れないように、サウンドマスキングシステムも導入しています!
>>株式会社ストライク 大阪オフィス様の事例
こちらは、テレキューブという個室ブースを設置したお客様になります。
外部の音を遮断し、内部の音漏れもない防音設計の静かな空間で、快適なウェブ会議が行えます。
会議室の防音対策なら
アーバンプランでは、コストや建築的な制限を考慮しながら、お客様のお悩みを解決できるよう最大限のお手伝いをさせていただきます。
今あるスペースを有効活用してWEB会議用のブースを作りたい!防音設備も見直したい!というお客様は、ぜひ一度お問い合わせください。