みなさんこんにちわ。
新宿本社のゴミシンです。(※今回は猫とはまったく関係ない記事となります。)
コロナで大変な時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
これからの季節マスクは暑くなりますので、熱中症に罹らないよう十分お気をつけください。
手洗い・うがい・消毒と打合せにお伺いするにも何かと気を遣わなければならない、そんな世の中ですが、
同時にテレワークやウェブ会議等に関するソリューションや機器類を、この機会だからこそ!
と導入する企業様も多くいらっしゃいます。
(助成金の影響もあるのか、実際に4月ごろから引き合いが増えてきております。)
実は弊社でも1月~2月にかけて、一足先に会議エリアにウェブ会議とカメラ機器を新たに導入いたしまして、
今回はそちらの使い勝手も兼ねてご紹介したいと思います。
事務所のウェブ会議ツールを一新
突然ですが、弊社で導入前に使っていた機器類です。
それぞれの機器は決してスペックの低いものではありません
が、完全に個別の機器を用いた構成となっています。
以前はウェブ会議が発生するたび、その時空いている共有ノートパソコンにそれぞれの機器をつないで運用していましたが、
・毎回使うPCが違うためUSBが認識したりしなかったり
・接触不良だったり
・設定を変えないとうまくカメラが起動しなかったり
・スピーカーが認識されなかったり
・HDMIも繋ぐ場合ケーブルもごちゃごちゃに…
などの問題が多く(運用のせいもありますが…)、朝礼や打合せ時にもたつき、とてもスマートとは言い難い状況になっていました。
当然使うまでの手間が多くなってしまいますので、純粋にイライラしますし、そのせいでいざ使うにもつい億劫になってしまいます。
なんとかもう少し気軽に使えるようにならないものかと思い色々と調べ考えた結果、かねてより興味があった以下の機器を導入するに至りました。
YAMAHA CS-700
こちらのCS-700は音響機器メーカーのヤマハさんが出している商品で、カメラ・スピーカー・マイクが一体に
なっているオールインワン商品です。
配線はテレビとPCにそれぞれ1本だけ繋げばよく、音質も画質もかなり良いものとなっています。
実はこの機器、新宿事務所の後にできた名古屋事務所では導入されておりまして、そちらの所長に色々と
しつこく聞きながら構成を固めていきました。(まっきー所長ありがとうございました)
ウェブ会議ツールを設置
さて、次に機器とモニタの接続方法ですが
まずCS-700をすでにあるテレビの上部にスタックし
こちらのキューブPCをテレビの裏に常設しモニタ・有線LANと接続
操作をワイヤレスキーボードマウスにする事で
こんなにスッキリとした空間になりました!!(右下の空き箱がお見苦しくてすみません。)
運用が変わったので皆が使うときに迷子にならぬよう簡単なマニュアルを作成し、
無事スマートなウェブ会議環境が完成しました。ちなみに手配・開梱・組立設置は私が行いました!!
また、同じタイミングでZOOMも導入させて頂きました。非常に処理が軽く、とても使いやすいです。
『座ったらすぐ使える』が実現されたせいか、こちらの機器に変更して以降、この場所での社内ミーティングやウェブ会議での使用頻度が上がった気がしております。
やはり人間、手間がかかる面倒なものは使わなくなり、手軽で便利であれば自然と使うようになるのだなと、
身をもって実感した出来事となりました。
せっかく機器を新たに購入しても、ちょっとした事で効果が薄くなってしまってはもったいないですよね。
『何が問題か』 『本当に必要か』 『解り辛くならないか』 『使ってもらうにはどうしたらよいか』
実際に使う人の事をリアルに想像し、しっかり使ってもらえる”仕組み”を考える事がより有意義な投資に
繋がるのではないでしょうか。