オフィスデザイン事例|株式会社サンレックス 様
Case
コミュニケーションの起点となるラウンジ
リニューアルの目的(お客様のご要望、お困りごと)
以前に東京支社のご移転をお手伝いさせていただいたことをきっかけに、本社のリニューアル工事のご依頼をいただきました。
複数フロアのある自社ビルの特徴である、他フロアの社員同士のコミュニケーションが取りづらいという問題から、リフレッシュエリアと会議室のリニューアルを行って、より魅力的なオフィスにしたいというご要望でした。
アーバンプランの提案内容
窓が多く、採光と景観に恵まれた立地でしたので、立地条件を最大限に引き出すことができるよう、出来る限り高さのあるものは造らず、窓際には景色を楽しむことのできるような座席を設けさせていただきました。
特徴的なビルの形を生かし、自然と人が集まりたくなるようなシンボリックなデザインのラウンジになっています。
また、複数フロアにまたがってオフィスを構えていらっしゃるため、フロアというハードルがラウンジ利用を妨げることのないように、コミュニケーションラウンジにはバーカウンター、仮眠スペース、打合せのできるブース席など様々なスペースを設け、ラウンジのあるフロアに行きたくなるような仕掛けをご提案させていただきました。
施工後の変化
ラウンジを利用してもらえるように飲み物をラウンジに取りに来る仕様にしたことで、別フロアの社員の方もラウンジに上がってきて挨拶を交わすようになりました。
ポータブルモニターと電源を設けているためか、ラウンジで仕事をする方も増え、今まで生まれづらかったコミュニケーションが生まれ始めているようです。
また、他の支社の社員の方が本社に出張で来た際に立ち寄れる場所となったことも大きいようです。
特に使われているカウンターは居心地が良く、対面ではなく横並びという関係性が話しやすい環境を作っているようで、お昼休憩中には席が埋まっています。
中央の円形ソファーは1人で座っていても話しかけやすく、休憩中に自然と会話が生まれます。
また、ヨギボーにもたれて休憩したりなど、多様にラウンジを活用できているとのことです。
さらに、リクルート用のYoutube撮影の場としてもラウンジを活用しています。
社内整備したことで、採用のために新しい方法を取り入れることができ、社内に良い影響をつくることができました。
会議室はガラス面を大きく取って開放感があり、会議室の稼働率が上がりました。
準備・施工にかかった期間
準備期間 4カ月
施工期間 2週間
アーバンプラン担当者の声
ご担当者様と打合せを重ねさせて頂き、想定したCGとあまり印象を変えることなく予算内に収まる形で完成することができました。
東京支社の皆様だけでなく、和歌山本社の社員の皆様にもご協力を頂き、一緒に作って良かったと思ってもらえるものができていたら嬉しいです。
ラウンジで仕事をして、休憩時には会話が弾んで、笑い声が聞こえて…、そんなラウンジになっていたらと思います。
社名
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株式会社サンレックス |
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業種
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流通小売業向けのソフトウェアの販売・開発 |
規模
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~50坪 51~200坪 201坪~500坪 501坪以上 |
サービス
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設計デザイン 設備工事 内装工事 セキュリティ工事 引越し・移転作業 レイアウト変更 CG作成 家具販売 PM CM 物件探し ビルリニューアル |