オフィスデザイン事例|ソーシング・ブラザーズ株式会社 様
Case
デジタルブランディングに呼応するクレバー&テック感を打ち出したオフィス
リニューアルの目的(お客様のご要望、お困りごと)
人員増加・事業拡大に伴う増床移転。
将来的なレイアウト変更や増員計画にも柔軟に対応できる自由度が高いワークスペースと、ブランディングを内外へと力強く訴求できる洗練された来客スペースの構築をご要望いただきました。
アーバンプランの提案内容
企業ブランドを具体的な形で打ち出していくにあたり、まずは「どうあるべきか」というマインドの部分をヒアリングの中から探り、レイアウトとデザインイメージに反映していきました。打合せの中で、HPリニューアルに伴い、先行で計画されていたブランド・ストラテジーが具体的な形で存在する事がわかったため、それをしっかりと把握した上で、打ち出したいイメージと乖離が無く、かつ来訪者へイメージをさらに強く印象付けるようなデザインを空間へ落とし込む多角的なデザインアプローチを行いました。
その結果、全体としてクレバー&テックという流れを踏襲し、ジオメトリックとモノトーンを軸としたリニア感のある静的なデザインを構築しました。
一方で印象が固くなりすぎないよう、視線の留まりとなる箇所にはあえてアンティーク感のある家具や照明、サイネージアート等、アクセントとして対比的かつ動的な要素を配置しています。
オフィスとの境界でもあり、最もアイキャッチとなる大型ガラス面には、視点によって色がリアルタイムに変化する特殊なフィルムとコーポレートメッセージを配置し、あらゆる状況に合わせて変化を厭わないプロフェッショナルな組織であるマインドを表現しました。
施工後の変化
移転前のオフィスから数倍のスケールアップとなった今回のプロジェクトですが、社員の方々もオフィスが大きく綺麗になった事で、モチベーションを高く維持しながら働くことができているとのことです。
また、ウェブとオフィスが一体となってブランドを打ち出した効果により、来訪者へ与える印象は大きく向上して、顧客信頼度の向上やリクルーティング面でも大きなメリットを感じて頂けているようです。
準備・施工にかかった期間
準備期間 1.5か月
施工期間 5週間
アーバンプラン担当者の声
退去日がすでに決定していたため、提案から引き渡しまで3ヵ月弱という非常にタイトな期間でのプロジェクトでしたが、何度か打合せをさせて頂く中で、提案の初期段階で早々に弊社を選任頂けた事や、ウェブリニューアルに伴う確固たるブランディングの方向性があり、その内容も個人的にとても好きな種類のものだったことで、自分とお客様が同じ方向を向いているという実感を持てたため、自信をもって提案させて頂く事ができました。
レイアウトやおおまかなイメージは何度かすり合わせをしていたものの、具体的なデザイン提案はタイミング的に一発勝負となったためプレッシャーも感じましたが、様々な要素を紡ぎ合わせながら、自分の中で確実に正解と思えるデザインまで一気に突き詰めてゆく作業は大変楽しく、良い意味での緊張感を持ちながら最後までこだわり抜く事が出来たプロジェクトとなりました。
お客様のマインド、ブランド戦略、オフィスデザインが一体となっていく流れが良いシナジーを生み出したプロジェクトだったと感じています。
社名
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ソーシング・ブラザーズ株式会社 |
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業種
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コンサルティング・金融 |
規模
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~50坪 51~200坪 201坪~500坪 501坪以上 |
サービス
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設計デザイン 設備工事 内装工事 セキュリティ工事 引越し・移転作業 レイアウト変更 CG作成 家具販売 PM CM 物件探し ビルリニューアル |