オフィスデザイン事例｜理研計器株式会社　様

プロジェクトの目的（お客様のご要望、お困りごと）

研究をする方々の働き方を変えていきたいということで、執務エリアの改装プロジェクトが始まりました。研究室に籠り、息抜きをあまりしない文化が定着しており、コミュニケーションが不足していると感じていたようです。
また、Web会議を自席で行っている方が多く、働く場面に合わせた空間や家具をご要望でした。

アーバンプランの提案内容

改修前の執務エリアは、隣にある研究室と雰囲気、家具ともに違いが少なく、執務室として活用されていないのが改善点としてありました。
研究をされている方々が、息抜きや作業中の変化を求めて利用していただけるよう、雰囲気を一新させ、今までにはない働き方ができるような空間をご提案いたしました。様々なテーブルやチェアの家具提案だけでなく、動きをつけた配置を行い、会議室のデザインにも変化をつけ、いつでも新鮮な気持ちで利用できるよう工夫しました。
会議室は全面ガラスにすることで、見通しのよい空間にするだけでなく、執務室までしっかりと採光が入るようにしたところがポイントとなっております。

施工後の変化

事務作業、休憩時ともにたくさんの方に利用していただけているようです。
今までとは全く雰囲気の異なる執務室となっておりますが、「想像以上に落ち着く」「快適に利用できる」などお褒めの言葉をたくさんいただきました。
壁や窓を向いた座席は集中できる、状況によって場所を選択できるのがよい、など作業効率の向上に繋がっているように感じます。

準備・施工にかかった期間

準備期間　3.5カ月
施工期間　1カ月

アーバンプラン担当者の声

お客様にとって、こんなにも変化のあるリニューアル工事は初めてということで、新しい働き方のスタートを一緒に作れたことを光栄に思います。プロジェクトメンバーの方々から「こういう空間にしたい」「こんな場所で働きたい」という思いが伝わり、それに対して全力で応えていくことが楽しく、刺激的なプロジェクトでした。利用を開始されてからお伺いした際、実際に自由に席を選んで働く方を拝見したり、他部署の方が利用したがっているというお声をいただいたり、プロジェクトが成功したと実感でき大変嬉しく思います。