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お客様の声
お客様の声 Vol.05
ALH株式会社 様
自由な発想でオフィスの改装をされたALH様。プロジェクトチーム「ゆずらん007」の皆様にお話しを伺いました。
―今回の改装プロジェクトチームはどのような経緯で発足されましたか?
社名のALHは As Leading Harmonizer を由来としています。
システム開発や通信インフラ構築、業務改善コンサルティングなど、ITを軸としたさまざまなサービスを提供する当社オフィスも、調和がひとつのテーマとなっています。
執務室とは別のフロアにカンファレンスにも使用できる多目的スペースを設けることになり、若手社員だけで構成されたプロジェクトチームを立ち上げました。「社風を表現しつつこれまでにない空間をつくろう」。そんな呼びかけに応じたのが、所属も職種もバラバラな7人です。自由に、好き勝手にするけれども、ゆずれない部分はゆずらない。そんな思いも込めて「ゆずらん007(セブン)」と名付けました。
―新しくできた多目的スペースについて教えてください。
カンファレンススペースは約230㎡。エントランスから中が見えるガラス張りで、正面にはキッチンとボックス席からなるカフェのようなダイニングスペースにしました。左手には大きなテーブルをはさんで階段状のベンチ。その脇にはイスとテーブル。さらに奥まった土足禁止のカーペットスペースにはクッションを置き、さまざまなジャンルの書籍を揃えました。内装は、ホワイトの壁とブラックの天井に、ファニチャーは彩度を抑えたナチュラルな色合いでまとめています。
―カンファレンススペースが完成してみていかがでしょうか?
好き勝手にやらせてもらったので、とにかく面白い空間ができたという実感があります。クライアント先に常駐している社員が直帰せずに会社に顔を出したり、リクルーティングの反応もすごく良くなりました。「こんなところで働きたい」と、みなさん目を輝かせてくれます。
女子会をやったり、ちょっとした懇親会を開いたり。成果を見るのも感慨深いですが、それよりも7人でああしよう、こうしようと考えている時間が最高に楽しくて。
―こだわられた会議室にも遊び心がありますよね?
ほんとうに好きにやったのは、カンファレンススペースを抜けた先にある会議室かもしれません。
会議室は約20室。すべての部屋が異なるテーマに沿った意匠でまとめました。
壁、床、天井はもちろん照明からファニチャー、小物にいたるまで、室内を構成する要素すべてにこだわりました。実はそれぞれの部屋には「アコード」や「コンチェルト」など音楽から採った名前がついていていて、室内の意匠もその曲調に合わせたものなのです。
さらに大型の会議室は劇場のような落ち着いた意匠にし、名前は世界3大劇場から「オペラ」、「スカラ」、「コロン」としました。さまざまな意匠、さまざまな機能、さまざまな使い方が調和することを意図した、「ハーモニー」を具現化した空間と言っていいかと思います。